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- 親知らずに関する悩み
problem親知らずが痛い
「親知らずが痛い」とお困りでしたら、お気軽に京都市左京区の原山歯科医院へご連絡ください。
親知らずが痛む原因は様々で、親知らずが虫歯・歯周病になっている、親知らずと歯茎の間に汚れが溜まって炎症が起きている、口内炎ができている、歯並び・噛み合わせが乱れているなどが考えられます。
つらい症状が解消できるように、口腔外科出身の歯科医師が専門性の高い技術と豊富な経験のもと、安心・安全な親知らずの抜歯を行わせていただきます。
予約状況や親知らずの状態によっては即日抜歯が可能で、土曜午前も抜歯しておりますので、お気軽にご相談ください。
problem親知らずが生えて来ない・埋まっている
親知らずは必ず全員が生えて来るというものではなく、生えて来ないこともあります。
“親知らずが生えて来ない”という言葉には大きく2通りの意味があり、歯茎に隠れて肉眼では確認できない親知らずという意味と、親知らずの歯胚(歯の元)がそもそもないという意味に分けられます。
親知らずが生えて来ない要因として、顎が小さいためスペースが足りず生えて来られないことや、遺伝により影響で歯胚がないことなどが挙げられます。
また親知らずが歯茎に中に埋まっているケースもあり、歯茎の中で隣の歯を押して歯並び・噛み合わせの乱れを引き起こしているような場合には、抜歯を検討する必要があります。
problem親知らずが横向き
親知らずが横向きに生えて歯茎の中に埋まっている状態を水平埋伏歯(すいへいまいふくし)と言い、顎が小さくて親知らずが正しく生えて来るスペースが不足していることなどが原因で起こります。
水平埋伏歯は親知らずが歯茎の上に出ていないため、虫歯リスクはありませんが、歯茎の中で隣の歯を押して歯並び・噛み合わせの乱れの原因となったり、顎の骨や歯茎に悪影響をおよぼしたりする可能性があります。
そのため、親知らずがこのような状態の時には抜歯が必要になるケースが多いです。
水平埋伏歯を抜歯するには、歯茎を切開した後、歯を細かく砕いで除去していく必要があるため、通常の親知らずよりも抜歯が難しくなります。
当院ではこうした難症例の親知らずの抜歯にも対応可能ですので、安心してお任せください。
problem上下の親知らずの違いは?
上顎の骨と下顎の骨では骨の質が違うため、一般的に上顎の親知らずの抜歯の方が負担が少なく、下顎の親知らずの抜歯の方が患者様への負担は増す傾向にあり、横向きに生えるケースも多いです。
上顎の親知らずの場合、抜歯しても翌日のお仕事などにあまり影響がおよぶことはありませんが、下顎の場合、痛みや腫れが1週間程度続くことが多いです。
また上下で抜歯にかかる時間も違い、患部の治癒にも差が生じます。
抜歯の際にはこうしたことを詳しくご説明し、安心・納得して処置を受けていただけるようにいたしますので、親知らずでお困りでしたらお気軽に当院へご相談ください。
problem親知らずを抜く年齢
基本的に親知らずは何歳でも抜歯することが可能ですが、抜歯後の痛みや腫れなどの患者様にかかる負担を考えた場合、高校卒業から大学生くらいが抜歯に適したタイミングと言えます。
また、若い方の顎の骨は完全に硬化していないため比較的抜歯しやすく、血管や神経を傷つけるなどのトラブルも起こりにくいです。
なので、将来に備えて18歳くらいを目安に抜歯を検討してみてもいいのではないかと思います。
卒業して就職するとなかなか時間がとれなくなりますし、抜歯後の痛みや腫れがお仕事に影響することも考えられますので、1つのタイミングとして学生のうちの抜歯がおすすめということが言えます。
problem親知らずの移植(歯牙移植)
基本的に親知らずは噛み合わせに役立つ歯ではありませんが、残しておくことで、いずれかの箇所の歯を失った時、親知らずを移植してお口の機能や見た目を回復することができる場合があります。
こうした親知らずの移植を歯牙移植と言い、当院でもこの治療に対応しておりますので、ご興味がございましたら一度お気軽にお問い合わせください。
歯牙移植の場合、入れ歯やインプラントと違って歯根膜(クッションのような役割を担う繊維組織)があるため、自然な噛み心地が得られるようになります。